03月 10日
巷でよく使われているワイン用語を少し・・・
アロマ→ブドウ本来の香り(第一アロマ)と発酵段階で生まれた香り(第二アロマ)のことを言います。
ブーケ→樽やボトルの中で熟成の過程で生まれる香りのことを言います。
大概グラスに注がれて、まもなく香ってくる果実の香りがアロマで、そのあとグラスを回してワインを空気に触れさせた後に現れてくる香りがブーケと言われています。
熟成されたボルドーの赤ワインなどで、ブルーベリーなどの黒系ベリーの香りはアロマ、湿った土や枯葉、動物香などの複雑な香りはブーケと表現されることが多いですね。
03月 10日
ワインのボディについて
よくフルボディ、ミディアムボディ、ライトボディという言葉を耳にしますね。
それは一体何が基準で分けられているのでしょうか。
一般的に赤ワインに対して使われることが多い用語です。
●フルボディー: 濃厚でコクがあり、タンニン(渋み)が豊富で、骨格がしっかりとしているワインの
ことです。
例えばボルドーの格付けワインやローヌのコート・ロティやエルミタージュ、イタリアのバローロなどです。
●ライトボディ: フレッシュでフルーティーでアルコール度も比較的低い軽いワインのことです。
例えばボジョレー・ヌーヴォーなどです。
●ミディアムボディー: フルボディーとライトボディーの中間で程よいコクがあって幅広いお料理に合う
万能ワインが多いです。
ワインを飲むシーンでは積極的に使っていくと、「ちょっとワイン通?」に思ってもらえるかも!?
01月 09日
―イタリアのスパークリングワインについてー
イタリアでスパークリングワインの総称のことを“スプマンテ”と言います。イタリア語ですね。
弱発泡性のワインはフリザンテ(フリッツァンテ)と言います。
代表的なイタリアのスプマンテを挙げていくと・・・・・よく見かける“アスティ・スプマンテ”は
ピエモンテ州アスティ地区で造られる甘口のタイプ、マスカット種から造られます。
“ランブルスコ”とはエミリア・ロマーニャ州を主な産地とした、ランブルスコ種という品種で造られ
天然微発泡のワインです。
“フランチャコルタ”とはロンバルディア州フランチャコルタ地区でシャンパーニュ方式で造られた
高級スパークリングワインのことで、通常のスプマンテとは区別されて呼ばれています。
いずれもセンチュリー店頭に生産者違いでいくつかございますのでご来店お待ちしております♪
12月 21日
ワインとはブドウを醗酵させて造る醸造酒です。
もう少し詳しく説明すると、ブドウの糖分が酵母の働きでアルコールに 変化する、この化学反応の結果、アルコール飲料「ワイン」になるのです!
ちなみに日本酒は米を、ビールは麦芽やホップなどを醗酵させて造る醸造酒ですね!
12月 11日
■世界のクリスマス料理とお菓子
日本でクリスマス料理といえばローストチキンとクリスマスケーキでしょうか。
世界では一体どんな料理が伝統的に食べられているのかご存知ですか?
例えばアメリカは七面鳥のローストが一般的です。
イギリスはローストビーフやローストチキン、そしてドライフルーツを入れたクリスマスプディングは最も
一般的なクリスマスケーキです。
フランスはラパン(ウサギ)のグリル。
クリスマスケーキはロールケーキにバタークリームを塗ったブッシュ・ド・ノエルです。
フィンランドではミルク粥のリープシーロ。
スウェーデンでは干し鱈を戻して塩バターなどで味付けしたルートフィスク。
ドイツではドライフルーツやナッツが練りこまれ、表面に砂糖をまぶした菓子パンのシュトーレン。
イタリアではブリオッシュの中にドライフルーツを入れて柔らかく焼いた菓子パンのパネトーネ。
というようにクリスマスにはそれぞれの国に伝統的な食べ物があるんですね!!
さて、今年のクリスマスはどんなお料理を楽しみましょう♪♪♪
お食事にぴったり合うワイン、選ばせて頂きますのでお気軽にご利用くださいネ♪